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やぶのなかのひとりごと
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これまであったこと、今感じていることなどを、どうしても書いてみたいという思いに動かされて、ブログを始めることにしました。
よろしくお願いします。

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君よ知るや南の国
君よ知るや南の国  子供の頃毎日のように親しんでいたのに、いつしか手に取ることもなくなって捨ててしまい、そのまま忘れていた本を、思いがけない所で見つけて驚く事がある。手に取ってページを1枚1枚めくれば、そのころの古い記憶がしだいのよみがえり、なつかしさが胸を満たしてくる。そういった本を、この前近くの古本屋で見つけてつい購入してしまった。それは筑摩書房の世界音楽全集という数十冊のシリーズのなかの1冊で、大きさは縦横20cmの正方形、厚さは1cmほどで表裏は硬い厚紙でできている。表紙には、我が母の教え給いし歌、故郷の... ...続きを見る

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2012/04/29 17:19
松井冬子展 横浜美術館
松井冬子展 横浜美術館 横浜美術館に松井冬子展を見に行った。 ...続きを見る

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2012/03/29 11:13
ルドンとその周辺  夢見る世紀末 三菱一号館美術館
ルドンとその周辺  夢見る世紀末     三菱一号館美術館 三菱一号館美術館 岐阜県美術館蔵 ルドンとその周辺  夢見る世紀末                     展覧会:http://mimt.jp/redon2012/ ...続きを見る

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2012/03/19 22:19
北京故宮博物院 清明上河図
北京故宮博物院 清明上河図  中国から途方もない一級の絵画や書物来るらしいというので、見にいく事にした。  最近の日本と中国の間は何かと軋轢が多い。巨大な人口と経済力で急速に力をつけている中国だが、13億といわれる人間を、いまや共産主義とは名ばかりの老朽化した硬直政治組織がコントロールできるはずがなく、はたから見ていてもはなはだ危なっかしい。まあ中国の歴史を見れば、政治機構の腐敗は今に始まった事じゃない。なんのことはない、明・清朝末期の官吏に共産党が入れ替わっただけじゃないか。そんな目を覆うばかりの状況が、少なくとも一部... ...続きを見る

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2012/02/23 13:47
遠き山に日は落ちて  ドボルジャーク 交響曲第9番「新世界から」 第2楽章
遠き山に日は落ちて   ドボルジャーク 交響曲第9番「新世界から」  第2楽章  アントニン・ドボルジャークは1841年プラハ郊外の肉屋兼宿屋の息子として生まれた。そこはボヘミアの片田舎だったから、鳥のさえずり、林を渡る風、ひなびた村のたたずまい、のんびりとした人々やその習慣に、彼は子供の頃から慣れ親しんいた。生涯彼はボヘミアの田舎町を愛しつづけた。後年大都会に住む事はあってもその喧騒に馴れることができず、しきりに故郷を懐かしがった。若い修行時代は食費を切り詰めるほど貧乏な時期もあったが、メロディーメーカーとしての恵まれた才能から数々の優れた作品を生み出して、次第に世に認め... ...続きを見る

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2012/01/21 19:49
三井記念美術館 能面と能装束 神と幽玄のかたち
三井記念美術館 能面と能装束 神と幽玄のかたち  ネットで簡単に見た範囲では、三井の家の起源はどこまでたどれるかはっきりとしていないらしい。武家として刀を振り回していた一族の中から、慶長年間(安土桃山時代)に松坂の地で商売を始めた者が出た。子孫には、商才があり大胆に行動することで家を大きくする者がいる一方で、逆境のときは手堅く守りに入る、そんな数々の人材に恵まれたのだろう、三井家は数百年の間豪商として君臨してきた。家が滅びずに今日まで続いたのは、たぶん親から子へと綿々と受け継がれた何かがあったからであろう。家風、と呼ばれたりすることもあるが、... ...続きを見る

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2012/01/04 12:25
プラド美術館所蔵 ゴヤ---光と影
プラド美術館所蔵 ゴヤ---光と影  ゴヤ展の展覧会の告示を見ていたら、小学校3年生くらいの理科の時間を思い出した。水槽があって、水草がある。その底には何か生き物がうごめいている。ああ、ヤゴだ。トンボの幼虫。冬の間学校のプールは水が張られていて、その水底でヤゴが繁殖している。春のプール開きの前の大掃除では、ほとんどの水を抜いた後、残った水溜りにいるヤゴを網ですくう。それを水槽に入れて教室で飼っていると、トンボに羽化する。だから、さしずめこんな感じ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/12/05 21:46
フランシスコ・ゴヤ   カルロス4世の家族
フランシスコ・ゴヤ   カルロス4世の家族  昔、スペインにフランシスコ・ゴヤという画家がいた。アラゴン地方の片田舎に生まれ、決して豊かとはいえない家庭に育ち、絵筆1本に己のすべてを賭けた。挑みかかるような目、がっしりとした体格、並外れた精力、みなぎる野心が彼の持つすべてだった。誰よりもよく見て、誰よりも学び、誰よりも努力し、誰よりも深く考えることによって、眼の前に現れる課題を乗り越えていった。彼には絵の依頼者の願望や弱点がよく見えた。そしてほかの画家には考えも及びつかない方法で独創的な絵画を描き、依頼者の心をしっかりとつかんだ。いつしか... ...続きを見る

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2011/11/21 23:28
ジブリ問題集
私は10年来のジブリのファンで、新しくジブリの映画が封切されると、子供と一緒に映画館まで見に行くことにしています。その昔子供のために借りた「となりのトトロ」を見て仰天し、親の私の方が夢中になってしまいました。ジブリに関しての問題を子供と出し合って、ジブリの知識を競いあったりもしています。同じような趣味を持っている方はほかにもいるらしく、ネットで検索してみるとジブリの問題集がいろいろ出てくるようです。4者択一問題とかで結構難しく、声優の名前や映画の作製年度なんてどうでもいいではないかと思いつつも、... ...続きを見る

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2011/10/29 19:14
ジブリ映画「コクリコ坂から」を見て
ジブリ映画「コクリコ坂から」を見て  この前の、と言ってもだいぶ前になってしまったが、日曜日に妻と娘2人をつれてジブリの映画「コクリコ坂から」を見に行った。 ...続きを見る

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2011/10/18 22:21
速水御舟 炎舞
速水御舟 炎舞  速水御舟の 炎舞 を見た。 ...続きを見る

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2011/10/07 22:47
ワシントンナショナルギャラリー展 新国立美術館
ワシントンナショナルギャラリー展 新国立美術館 もう会えないものと思っていました、あなたの顔、あなたの声、もう二度と会うことはないのだと、あきらめて、あきらめなくてはいけないと、そう言い聞かせて、100年の時が過ぎて、でももしかしたら、もう一度会えるのではないかと、もう一度会いたいと、もしも会うことができたならば、これまで思ってきたこと、ずっと感じてきたことを、今になって、取り返しのつかない今になって、私は話したい、あなたの顔を、なつかしい表情を見て、あなたの話を、声のひびきを、ずっと聴いていたい、でもそれはありえないこと、決して訪れないこと... ...続きを見る

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2011/09/18 12:53
出光美術館  明・清 陶磁の名品
出光美術館  明・清 陶磁の名品 出光美術館  明・清 陶磁の名品 官窯の洗練、民窯の創造 ...続きを見る

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2011/08/27 19:55
太宰治 人間失格
太宰治 人間失格  太宰治の人間失格をはじめて読んだのは私が中学の1年か2年の時だったように思う。週末塾へ行くたびに小さな書店に立ち寄って、棚に並んだ本の中から気になる本があると手にとった。知識がないのでどれが面白いのかわからない。本の名前と表装の印象で気に入ったものを選んで、少ない小遣いの中からポツリポツリと本を買った。吉村昭の戦艦武蔵、リルケ詩集、死者の入り江という推理小説、感情の世界という新書。レマルクの西部戦線異状なしはそのとき読もうか読むまいか迷って結局棚に戻し、そのまま今日に至っている。そういう本に並... ...続きを見る

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2011/08/13 16:44
かなり昔、私がまだ・・・
 かなり昔、私がまだ病院勤めをしてたころ  病院の研修医は3ヶ月でいろいろなグループを回っていく。ものすごく優秀なのがいれば、やる気のない困った奴もいる。こまかすぎて先に進めない者、大雑把過ぎて穴だらけの者、まあいろいろだ。優秀なのは将来たいてい大物になるし、これはどうなるんだろうと思っていても10年立つと結構さまになっていたりするから、たいがいは心配しなくていい。むろん例外はあるけれども。  Hという研修医がいて、仕事がなくなってしまうと不安になるのか私の後についてきた。かわいらしいできた... ...続きを見る

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2011/07/22 22:42
山種美術館 美しき日本の原風景
山種美術館 美しき日本の原風景  山種美術館にはいつもJR恵比寿駅から歩いていくことにしている。恵比寿駅、というのは私にとって実に懐かしい駅で、小学校の時生まれて初めて自分で切符を買って地下鉄から国鉄山手線に乗りかえる、という大冒険コースの中継点にあたっていた。JRの最低区間料金が30円の頃のことで、地下鉄はたしかそれよりも高かったように思う。小学生だからその半額で切符を買うのだが間違えやしないかとものすごく緊張した。その頃できたての自動券売機で買ったような、いやいや窓口で買ったような、昔ながらの厚紙の切符だった気がする。改札... ...続きを見る

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2011/07/19 20:18
19**年6月16日
 昼過ぎから降り出した雨が夜まで続いていた。激しかった雨も今は小粒になって静かに落ちてくる。道も建物も濡れてにじんだような街の明かりが反射している。傘をさして病院からの帰り道、ズボンのすそがじっとり湿っぽくなっていくのを感じながら、私は受け持ち患者のことを考えていた。 ...続きを見る

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2011/07/16 18:51
駒井哲郎 1920 − 1976 ―こころの造形物語―
駒井哲郎 1920 − 1976 ―こころの造形物語― 海底の祭 1951  記憶のそこにうごめくイメージはもともと具象化が困難なぼやけたものでしかない。この版画家はそれにはっきりとした輪郭線を与え、濃淡や質感を決めていく作業を行なった。心はきっと海に似ている。海の底の夜が明けるころ、小さな生き物たちが次第に規則正しく呼吸をはじめ、それに合わせて底に沈んだ記憶の数々が目を覚ます。あたたかい記憶、冷たい記憶、かわいた記憶、湿った記憶。こんがらがった記憶は錯綜したままで木の葉のように揺れているのだが、それは海面に見えている波の波長とは異なっている。いろ... ...続きを見る

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2011/06/25 19:39
古いメモの束
 私の机の中に、古いメモ書きの束がある。当時、書かずにはいられなかったことのようだ。まだ20世紀だったころのこと。 ...続きを見る

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2011/06/24 23:19
山種美術館 百花繚乱
山種美術館 百花繚乱 鈴木其一 四季花鳥図  鈴木其一の絵を見ていると、つい「あ、鈴木君の絵だ」と思う。いくつか見ただけで偉そうなことは言えないのだが、超一流と呼ぶには今一歩だった鈴木君の努力の跡がほほえましくて、彼の絵を見るたび、オー、鈴木君、ガンバッタネ。と声をかけたくなる。きっと師匠の酒井抱一隠居殿様も、鈴木君、鈴木君、と言って可愛がっていたのに違いない。あ、江戸時代に部下をそんな呼び方しないか。 ...続きを見る

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2011/06/13 21:24

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